母親の言葉に、子供は一生縛られて生きていく。
母親の話。
文も考えもめちゃくちゃなので折ります。
「わたしには子供しか生きがいなんてないの」
「好きにしなさい。でもお父さんはこっちに戻ってくることを願ってるのよ。」
が最近の口癖で。
両極端なことを言うのが母親。
そんで自分の思いを父親の言葉といって伝えてくるのが母親。
病気のことを打ち明けてからずっとこんなことを言ってくる。
わたしが何のために家族に休職してることを言わなかったか、
無駄に干渉したり、実家に帰って来いって言われるのが嫌だったからだ。
だいたい、わたしは自分の生まれた土地は好きじゃない。
親戚同士でいざこざを起こしたり、つまらない噂話で時間を潰したり、
学校も低俗な上下関係に支配されてて、うんざりだったから東京に来たんだ。
どれだけ苦しんで、もう隠し通せないと観念して、いろんな人からのアドバイスがあって、
やっと言えたのにって、なんか報われないなと感じてしまったよ。
最近、病院の先生と話がしたいからと病院についてきた。
その時点で嫌な予感しかしなかったけど、断ったらまためんどくさいと思ってOKした。
そしたら、
「この子、最近までずっと病気のこと黙ってたんですよ」
「なんでもかんでもすぐ一人で抱え込む子で」
「直近のこの予定は行っていいんですか?」
先生苦笑。
なんでもかんでも抱える性格になった大きな原因のひとつは母親の教育にあると思うんだけど。
高校生のときわたしがうつっぽくなったとき、母親あれこれ先生に質問して、
先生が「お母さんの干渉しすぎなところが娘さんをつらくさせてるんですよ」と言ったけど、
彼女はそのあと逆ギレしたっていう記憶がある。
そのときから10年経っても、おんなじ。
最近はときどき「わたしの人生なんだったのかしら」とつぶやく。
そうやって、自分のことを全部他人のせいにしてきたから出てくる言葉なんだろう。
結婚したから、子供が出来たから、夫が非協力的だから…
何もしなかったことをここらへんのキーワードに押し付けて正当化してるようにしか捉えられなくて。
生まれてから母親との付き合い方がよくわからない。
これは誰にも言ってないことなんだけど。
自分でもどうかしてると思うんだけど、どうしてもコントロールできなくて、
実家に帰っても、母親に怒られないように行儀よくしてしまう。
実家なのに。
手伝いなさいと言われたら地獄。言われる前にやらなきゃいけないって恐怖心と戦ってる。
これは子供のころからずっとこんなかんじ。
そーうつの他に社交不安障害も診断されたんだけど、
お医者さんには、原因は母親にあると言われた。
何にも驚きはしなかったし、むしろやっぱりなと思った。
そーうつのほうがよくなってきたら、社交不安障害のほうも治療してくから、
本当によくなってほしい。
生まれてから支配されてきた恐怖心がなくなるって、どんなにいいことだろう。